SOWEXPERIENCERECRUIT

募集職種

システムと運用の橋渡し役を通じて体験ギフトをより良く

YUMIKO TAKAHASHI

システムチーム

2018年入社

ソウ・エクスペリエンス 社員インタビュー システムチーム

IT業界や音楽業界を経てソウ・エクスペリエンスへ。入社前からSOWのファンであり、体験ギフトのヘビーユーザー。入社後はWEBディレクターとして、社内の全てのチームと関わりながらシステム開発スケジュールの策定や進行管理を担っている。

Q. 現在の仕事内容について教えてください

ソウ・エクスペリエンス 社員インタビュー システムチーム 仕事の様子

システムチームでWEBディレクターとして働いています。SOWでは、自社商品の販売サイト、体験の予約システム、その他商品に関わる社内業務システムをすべて内製しています。その中で私の主な役割は、社内の各チームとエンジニアの橋渡し役。仕事の流れとしては、まず各チームの要望をシステムチームの窓口としてヒアリングします。規模の大きな開発については四半期に一度、各チームに中期的な方針やシステム開発の要望をヒアリングし、向こう3カ月のエンジニアのスケジュールを組み立てます。どのタスクに誰をアサインするのかを決定し、スケジュールを立てて案件を動かしていきます。

システム開発に入る前段階では、運用担当者とエンジニア、双方と対話をしながら要件を確認・整理し、エンジニアが作業に入れるよう具体的な仕様に落とし込みます。エンジニアに仕事を渡した後は、進行やスケジュール管理、そしてQA(Quality Assuranceの略。システム開発した成果物が品質的に問題ないかどうかをチェックすること)で要求どおりに仕上がっているかを確認し、作業完了の報告をするところまでが私の仕事です。特にQAは、トラブルを事前に回避するためにも、手が抜けない部分です。

SOWの扱う体験ギフトは、紙のチケットや物理的なパッケージがある商品です。例えばチケットやメッセージカードへの情報の印刷など、物理的な作業に関わる開発については必要に応じてオフィスの実機で印刷を試したりと、オンラインで完結しないのがSOWならではの仕事ですね。

Q. これまでの経歴を教えてください

大学卒業後、ポータルサイト事業を行う会社に入社。携帯サイトで音楽配信を行うチームに所属し、レーベルやアーティストの月額課金サイトを立ち上げたり、サイトの運用を担当したりしていました。その後、芸能事務所の系列会社で音楽配信の仕事に従事した後、コンテンツ配信会社へ。最初は占いコンテンツを担当していましたが、私が出した新規事業案が社内で採用され、それからは女性向け体験サービスの立ち上げを行いました。体験施設の開拓や営業からサイト制作、コーディネートまで一貫して自分自身で担当し、残念ながらサービスはクローズしましたが、SOWでの仕事に繋がる経験ができたと感じています。その後、食に関わるスタートアップを経て、以前からよく知るSOWがWEBの担当者を探していることを知り、2018年に入社しました。

Q. 入社以降、印象に残っている仕事やエピソードはありますか

eギフトの企画・開発をした時のことが印象に残っています。eギフトとは、LINEやメールで送れるオンライン完結のギフトのこと。それまでは物理的なパッケージや紙のチケットがある体験ギフトを扱っていたSOWですが、2020年のコロナ禍をきっかけにeギフトを始めることに。とはいえSOWは、パッケージや印刷物も含めた”贈りもの”としての魅力に強みがある会社なので、”私たちがeギフトをやる意味”について役員を巻き込んで徹底的に議論しました。入社前からSOWの体験ギフトが大好きなだけに、せっかくのSOWの魅力的なパッケージがただなくなるだけのeギフトにはしたくなかったんです。結果的には「贈りやすさや気軽さだけにとどまらない、eギフトならではの魅力を感じてもらえる商品を作ろう」となり、eギフトの開発に乗り出すことができました。個人的にとても思い出深いプロジェクトですし、会社としても大きな分岐点になったのではないかと思います。

Q. 平均的な1日のスケジュールを教えてください

朝は10時からシステムチームの朝会(オンラインの定例ミーティング)があるので、そのタイミングで始業します。午前中はQAのうち比較的簡単なものを片付けることが多いです。昼休憩を挟んだあと、午後はまとまった作業時間を要するQAを。開発案件は常に10件くらいが同時に動いていて、毎日5〜6個はQAをやっています。そのほか、エンジニアたちの状況を見て次にアサインする仕事を考えたり、社内の各チームとの打ち合わせやヒアリング、資料作り、リリースの確認と報告なども行います。緊急対応が発生したり、社内のみんなからの問い合わせや質問に対応したりすることも多いです。

夕方は翌日やることの整理をして、18時には終業。終業後の時間はテコンドーを習ったり、近所に飲みに行ったり、応援しているチームの試合があればサッカー観戦したりしています。

Q. チームではどんな人たちが働いていますか

SOWは全社的に穏やかな人が多いと思うのですが、システムチームはそんなSOWの中でも最も穏やかなチームかもしれません。あまりバトルが起こることがないので、時にはもうちょっと揉めてもいいんじゃないかと思うときもあるくらい(笑)。そしてみんな仕事への責任感はもちろんあるけれど、それぞれに趣味や自分の時間があって、いい意味で仕事に人生の全てを注いでいるわけじゃない人が多いですね。仕事内容的には、技術的な最先端であることよりも、プロダクトがシステムを通じてより魅力的になることを優先的に考えられる人が向いていると思います。

なお、システムチームは多国籍で、英語でのコミュニケーションも多いです。とはいえ外国籍のスタッフもみんな日本語が上手なので英語がペラペラである必要は全くないんですが、文法が違ってもあまり気にせず積極的にしゃべるマインドがあると、チームになじみやすいかもしれません。国籍だけでなく年齢層も幅広く、多様であることが普通の環境です。

Q. 今後、ソウ・エクスペリエンスで挑戦したいことはありますか

システムチームの体制を、会社の成長に備えた最適な形にすることです。現在はディレクターもエンジニアもかなり幅広い業務を担当していますが、業務範囲や役割を分割することで、より効率的で機動力のある開発ができると考えています。会社の成長を促進するチーム体制を目指して、ディレクターとエンジニアの人数を増やし、腰を据えて変えていきたいですね。

ソウ・エクスペリエンスを表す3つのキーワード

  • 1プロダクト愛
  • 2フッ軽
  • 3独立と調和の塩梅

趣味や興味

フロンターレ、音楽、食べもの、東急沿線

オススメの体験

自分の絵を布にしてものづくり、工場夜景クルーズ、オーベルジュ