SOWEXPERIENCERECRUIT

募集職種

自動化や改善を積み重ね、スムーズな物流をつくる。

HIROUMI HONMA

ロジスティクスチーム

2015年入社

ソウ・エクスペリエンス 社員インタビュー システムチーム

現代美術家に師事する傍ら、ソウ・エクスペリエンスへ。2023年からはロジスティクスチームのマネージャーとして、多くのアルバイトスタッフと共にSOWの物流機能を担っている。原宿オフィスの壁面に描かれた巨大なアートは彼の作品である。

Q. 現在の仕事内容について教えてください

ソウ・エクスペリエンス 社員インタビュー システムチーム 仕事の様子

僕たちロジスティクスチームは、SOWの物流サービスを担っているチームです。具体的には、体験ギフトのチケットを印刷し、パッケージや冊子を梱包して、配送業者に引き渡すという、一連の業務を行っています。ロジスティクスチームはSOWの原宿オフィスの一角に在庫と梱包スペースを構えていて、オフィスで一つひとつ、商品を手作業で組み立て、ラッピングも行い、最短で注文の翌日にお客様にお届けしています。年間10万個以上のギフト商品を、直接お客様にお届けするだけでなく、百貨店など委託販売店への納品、企業のキャンペーンへの納品など、さまざまな出荷を担当しているチームです。

チームには現在、12名が所属していて、僕はそのマネージャーとしてメンバーの取りまとめや、業務改善などの未来投資の仕事、他チームとの調整などを担っています。

チームとして目指しているのは、個人の判断や注意力ではなく、誰が担当しても安全にできて、その日のうちに発送ができるようなオペレーションを整えること。日々の小さな工夫の積み重ねや、システム開発による業務の自動化を通して、複雑な業務をシンプルにしたり、より安全でわかりやすい業務フローを構築するように努めています。

Q. これまでの経歴を教えてください

現代美術家への弟子入り開始と時を同じくして、2015年3月にアルバイトとしてSOWに入社しました。SOWのことを知ったのは、僕自身が長らく関わってきたボランティア団体のご縁で、代表の西村の講演を聞き、感銘を受けたのがきっかけです。入社した当時は子連れ出勤をしているメンバーが多数いた頃で、子どもと触れ合う機会がとても多く楽しかったです。入社以来ずっとロジスティクスチーム一筋で、2017年に正社員となり、2023年からはマネージャーとしてチームをまとめています。

Q. 入社以降、印象に残っている仕事やエピソードはありますか

取締役の一人である、山形との出会いが非常に印象的でした。僕がロジスティクスチームのマネージャーになる前の約5年間は、彼がロジスティクスチームのマネージャーとしてSOWの梱包・発送業務を大幅に改善してくれました。当時は会社としても、チームとしても、そして僕自身も、日本人特有というか、「求められることはなんでもやる」という精神で、販売サイト上でご案内していないようなイレギュラーなご要望も全て受け入れる傾向があったと思います。規模が規模ならそれも一種のスタイルなのかもしれませんが、会社が成長するにつれ、その全てを受け入れることは限界を迎えますし、オペレーションが非効率になり、かえってサービスが低下する懸念もあります。むしろ、販売サイトで購入するお客様が痒いところに手が届くよう、改善策を担当チームに提案したりと、全体が最適化されていくことが望ましいと考えています。山形がマネージャーになったのをきっかけに、業務を自動化・効率化していく方針に変わり、かなり業務が洗練されました。僕自身も彼と一緒に業務改革に携われたことで、考え方や仕事の仕方が変わったと感じています。

また、僕が入社してから約8年間の間に、何度か数千個、数万個単位の大型受注を経験したことが印象に残っています。そういった大型出荷のときには段取りがとても大切になります。1日あたりの梱包数や、資材の置き場所、ロジスティクスチーム以外のメンバーにも協力を要請するタイミングなど、頭を悩ませることが多く、お祭りのような日々でしたが割と胃が痛かったです(笑)。

Q. 平均的な1日のスケジュールを教えてください

朝は6時半〜7時ごろの間に起床。元同僚から結婚祝いとしてもらったデロンギのコーヒーメーカーでコーヒーを淹れるところから1日が始まります。僕自身は10時ごろに出社し、午前中は発送関連で対応が必要なお問合せを確認します。僕自身はその後、他チームとのミーティングに参加したり、業務改善など未来投資の仕事をしたりしています。

アルバイトのメンバーのことを、僕たちは「まめ」(SOW EXPERIENCEの”SOW”の和訳が「種をまく」という意味であることから。そしてマメに動くという意味もこめて)と呼んでいるのですが、まめの皆さんは基本10時に出社し、オフィスに設置してあるモニターでその日の連絡事項を確認した後、朝のルーティーン業務に入ります。その後、午前中の梱包作業を開始。12時から1時間のお昼休憩があります。13時からは午後の梱包作業を開始。だいたい16時ごろまでにすべての集荷を終え、その後はチェックリストに従って閉店業務をしたり、翌日以降分の商品部材の作り置きなどをやっていただきます。

まめさんのお仕事は16時から18時までの間に終了することが多く、僕自身も18時半から19時ごろには会社を出ています。平日はまっすぐ帰宅することが多いですね。時にはオフィスに社員の子どもたちと集まって映画を見たり、プラモデルを作ったりと、会社で放課後活動をすることもあります。

Q. チームではどんな人たちが働いていますか

みなさん素敵な個性を持っているのでなかなか一言では表せないのですが、例えばアーティストやものづくりなど、SOWでのアルバイト以外にもご自身の活動がある人が多いと思います。仕事においては手先が器用な人、手際がいい人が多い印象ですが、もちろんスピード感は人それぞれ。一人一人が得意なことを率先してやったり、役割分担したりしながら、臨機応変に工夫してくれています。業務改善について意見を言ってくれる方もいて、実際にまめさんからのアイデアを採用したケースも多いです。僕自身もなるべく意見を言ってもらいやすいような雰囲気づくりを心がけています。

Q. 今後、ソウ・エクスペリエンスで挑戦したいことはありますか

在庫管理やチケット印刷・ギフトの梱包発送のオペレーションを引き続き改善していきたいですね。この5年間でかなりの部分をコツコツと自動化・改善してきましたが、まだ改善に着手している最中のものもあれば、これから自動化に挑戦するものもあります。今後も販売量が増えていく想定ですが、ロジスティクスチームは出荷の規模が大きくなっても今と同じ時間に帰れるようにしたい。「この人がいないとまずい」という属人化をなくし、僕も含めてチームのメンバーがより働きやすい環境を作っていきたいです。

ソウ・エクスペリエンスを表す3つのキーワード

  • 1興味関心主義
  • 2多様性
  • 3人柄採用

趣味や興味

サッカー観戦(主にJリーグ:ジェフユナイテッド市原千葉)、映画、DIY …ほかにもたくさん

オススメの体験

サーフィン、クルージング、オーベルジュ