個々のクリエイティビティを尊重するチーム作り
MINORU KANAMARU
制作チーム
2017年入社
専門商社、グラフィックデザインの制作会社で経験を積んだ後、ソウ・エクスペリエンスへ入社。ギフトの魅力を追求し、デザインからソウ・エクスペリエンスを支えている。
Q. これまでの経歴を教えてください
大学在学中にグラフィックデザインに興味をもち、卒業後はデザイン業界に関わるべく、デザイナーからの支持の厚い専門商社へ入社し3年間勤務しました。その後、デザイナーとして働くべくグラフィックデザインの制作会社へ転職。広告やエディトリアルデザインなど幅広く経験することができました。SOWのことはTwitterで流れてきた募集動画をきっかけに知りました。SOWでは梱包のアルバイトをした後、DTPオペレーターが不足していることを知り、デザイン業務の手伝いをはじめることに。しばらくして制作チームで正社員として採用されることになりました。
Q. 入社以降、印象に残っている仕事やエピソードはありますか
『ものづくりの体験ギフト』のデザインを担当したことが印象に残っています。「ものづくり」といっても幅が広く、ガラス細工をやりたい人、紙漉きをやりたい人……。いろいろな趣向をもつ人を包含しながらも、ものづくりの楽しさをいかに伝えるかという部分を考え抜きました。
さまざまなものづくり体験を俯瞰したときに、「作っているときの没入感」「日常から離れられる瞬間の楽しさ」「できあがったものがその後の日常に溶け込んでいくこと」の3つを共通の良さだと捉え、その瞬間を切り取るような画像素材を撮影したり、パッケージからもこれらを感じてもらえるように制作しました。
パッケージには、「してきなしごと」のウチダゴウさんにタイトル文字を書いていただきました。もともと個人的にウチダゴウさんの詩とデザインが好きだったのですが、彼の作品に流れる、静的な体験だけれどそれが内面に残っていく感覚が、ものづくりの体験ギフトで目指すパッケージデザインに通じるものがあると思い、お願いすることにしました。打ち合わせではウチダゴウさんのアトリエにお邪魔し、そこで過ごした時間やウチダゴウさんとのやりとりも刺激的で、今でも心に残っています。できあがった商品もいいものになったんじゃないかなと思います。
Q. 平均的な1日のスケジュールを教えてください
朝は8時半ごろに起きて身支度をし、9時半に家を出ます。10時半から11時のあいだに出社し、メールのチェックとその日の業務を確認します。ミーティングやその他の作業をこなし、13時ごろから1時間ランチ休憩を取ります。午後も作業とミーティングをこなし、18時半から19時ごろにその日の業務を終えることが多いです。
ミーティングに参加する機会もよくあり、主に関わるのは商品開発を担当する事業開発チームや個人向けの販売全般を担当するEC委託チームです。
仕事が終わったあとは、家に真っ直ぐ帰ることもありますが、ふらっと趣味のライブに行ったり、友人とお酒を飲みに行ったり、ジムに行ったりしています。
Q. ソウ・エクスペリエンスではどんな人たちが働いていますか
制作チームのメンバーは落ち着いている人が多いと思います。とはいえみんなおしゃべりも好きなので、現在はリモートワークが中心ですが、オフィスで集まったときには雑談が増えてしまうことも。性格や趣味はいい意味でみんな違うのですが、デザインやアートも含めて「自分の好きなジャンル」がはっきりある人が多い印象です。パン、ファッション、アイドル、筋トレ、絵を描くこと、登山など……。
会社全体としては、「距離を詰めすぎない人」が多いと思います。ぬくもりや優しさはありつつも、ある程度の距離感をとって接することが思いやりのようなカルチャーがあるのかもしれません。
Q. 今後、ソウ・エクスペリエンスで挑戦したいことはありますか
SOW全体のデザインのクオリティをあげていきたいです。これからは公私を問わず積極的に自分もモノをつくり、インプットを増やして技術を向上させたいと思っています。それがチームのメンバーにも波及していけばうれしいです。
制作チームとしては、パッケージやWEBのデザインを通じて、体験することのすばらしさ、ギフトのすばらしさをもっと知ってもらいたいし、ギフトをより多くの人に使ってもらいたいと考えています。そのためには手に取る人が迷わず心地よく使える機能的なデザインも大切だし、実際に体験したときの感動やワクワク感により近づけるような工夫も必要です。贈る人ももらった人も、気持ちが高まるようなデザインを引き続き追求したいですね。
ソウ・エクスペリエンスを表す3つのキーワード
- 1自由
- 2柔軟
- 3寛容
趣味や興味
音楽、ライブ鑑賞、キャンプ
オススメの体験
ジャズクラブ