ギフトを手に取る人に徹底的に寄り添うデザインを
EMI HOSHINO
制作チーム
2018年入社
グラフィックデザインの制作会社を経て、ソウ・エクスペリエンスへ入社。デザイナーとして商品開発に関わり、美しく、なおかつ手に取る人に寄り添ったデザインを作り続けている。ソウ・エクスペリエンスのブランド力を支える存在。
Q. 現在の仕事内容について教えてください
主に紙モノを担当するデザイナーとして、新商品デザインや既存商品のリニューアル、法人案件のデザインを担当しています。いまは自社商品を担当するインハウスのお仕事と、法人案件のデザインを制作するクライアントワークとが半分ずつくらいのバランスです。デジタルギフトやECページで使用する画像の作成など、WEB用のデザインをすることもあります。
企画からパッケージ制作・販売までを自社で行っているSOWでは、私たちデザイナーが商品デザインの主導権を握ることになります。自分で決めなきゃいけない大変さはあるけれど、自分の意見が言いやすい、良いと思ったものを作りやすいところはインハウスならではの良いところ。SOWでは毎日、商品別の販売データが社内SNSに自動投稿されるのですが、担当した商品がたくさん売れたときは、やったー！とうれしくなります。
Q. これまでの経歴を教えてください
武蔵野美術大学を卒業後、グラフィックデザインの制作会社に入社し2年間勤務。2016年、転職活動中にSOWの梱包スタッフとしてアルバイトをしたことをきっかけに、2018年から制作チームの社員になりました。
Q. 入社以降、印象に残っている仕事やエピソードはありますか
2021年に『WITH BABY GIFT（ウィズ・ベビー・ギフト）』のデザインを担当したことがすごく印象に残っています。出産祝いのプレゼントを想定して制作したこの商品は、赤ちゃんが生まれたばかりのパパ・ママが受け取るギフト。いつもならデザインを考えるとき、実際に体験をしてみる事が多いけれど、出産ばかりはそうもいかないので...。どうしたら贈られた人が喜ぶデザインに出来るのか、かなり悩みました。
幸いSOWのスタッフには子育て中のパパやママが多いので、まわりの人たちにヒアリングしたり、本を読んだりしてギフトを受け取るパパ・ママの状況を徹底的に考えました。そしたら子育てってこんなに壮絶なの⁉︎と。（笑）
産後は活字を読むのもしんどいと聞いたので、文字を一生懸命読まなくても良いデザインになるよう工夫したり、抱っこしながらでも読めるように、机の上に置いても開いたままになる冊子のとじ方を採用したり……。とにかく大変なパパ・ママに寄り添うことを重要視しました。
商品に同封するコンセプトブックには赤ちゃんを育てている忙しいパパ・ママに向けた詩を、デザイナーの同僚に書き下ろしてもらい、最終的にとても印象深い仕事になりました。
Q. 平均的な1日のスケジュールを教えてください
いつも9時から10時ごろに業務を始めます。自宅でPC作業することもあれば、原宿オフィスに出社することもあり、新商品の撮影で一日中外に出ていることも。常に3〜5個の案件が同時進行しているので、作業する日は一日の中で時間をいくつかに分けて作業しています。ランチは12時半ごろで、19時に終業することが多いです。
Q. ソウ・エクスペリエンスではどんな人たちが働いていますか
みんなそれぞれタイプが違っていて、それぞれが趣味や好きなことを持っているのがSOWで働く人たちの魅力。制作チームの中でもみんなタイプが違っていて、だからこそほかの人の話を聞くのがおもしろいです。わたしはおいしいパンやお菓子を食べるのが好きでたまにチームに差し入れをするんですが、筋トレが趣味のメンバーは、日によってお菓子を食べられないことも......（笑）
仕事のことでいうと、制作チームは頻繁にチームのメンバーにデザインについて相談していて、意見をもらったりします。連帯感のあるチームなので、気軽に相談しあえたり、迷ったときに意見を言いあえるのがとてもありがたいです。
Q. 今後、ソウ・エクスペリエンスで挑戦したいことはありますか
販売店舗でのVMD（ビジュアル・マーチャンダイジング）強化に挑戦したいです。今は長くお取引のある百貨店で試験実施しているところなので、これをきっかけに他店舗へも展開したいです。これまでSOWは専用の什器は準備しておらず、店頭で見たときにもったいないなと思うことがありました。以前から改善したかった部分なので、これを機に一歩踏み出せそうで楽しみです。
ソウ・エクスペリエンスを表す3つのキーワード
- 1自由
- 2責任
- 3興味関心主義
趣味や興味
パン屋さんに行くこと。漫画を読むこと。
オススメの体験
キャンピングカーレンタル
